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このところ、仕事が忙しかったりパソコンのハードディスクを変えてWinXPを導入したりしていて、ゆっくりネットを見ている時間が取れなかった。そのスキを狙ったわけでもないだろうが、掲示板に妙な金貸しやマルチっぽい内容の宣伝の書込みが立て続けにあった。発見次第削除しているので、目に触れていない人も多いとは思うが、中には削除しても翌日にはまったく同文の書込みが再度されていることもある。
掲示板の入り口にも「商用書込みはお断り」の旨を明記しているので、書き込む方も削除されて当然、それまでにひとりでもひっかかってくれる人がいればラッキー、くらいに思っているのだろう。もちろん、ほとんどの方はそんなものに引っかかったりはしないとは思うが、一応ご注意しておきます。世の中、そう「ウマい話」はありません。
また、そのような書込みに反駁文を書かれる方が時々いるが、できればお辞めいただきたいと思う。こういうものは「放置」に限る。見つけ次第削除しますので....
もうひとつ、掲示板をやっていて、対処に困る書込みがある。
まじめな相談の書込みなのだが、ここと同じような他のサイトの掲示板にも、一字一句変えずに同じ文章を書き込んで回っている人が結構多い。本人は切羽詰ってこのような行動に出るのだろうが、答える方はそれぞれ考えて自分の言葉で真剣に答えているというのに、質問者の方はそこら中の掲示板にベタベタとコピー&ペーストして回っているだけ、というのはなんだか理不尽なものを感じてしまう。そして、このような方に限って、相談に答えても、お礼の書込みをしてくれることはまずない。
私も法律の専門家ではないので、相談の書込みに対してお返事する時は、ネットや本で調べたりして1時間近くかけてお返事を書くこともある。書いた後で、リンク先の他の掲示板に同じ質問が一字一句変わらず、誤字までそのまま書き込まれているのを見ると、ちょっと脱力する。
せめて少しでも文章を変えてくれるとか、ひとつの掲示板に書き込んで、お返事を貰ってから別のサイトでも相談してみる、というのならまだわかるが、書き込みのタイムスタンプもほとんど一緒、明らかに片っ端からコピー&ペーストして回ったとわかるような書込みをみると、そんなことをするパワーがあるなら、少しは自分で調べればいいのに、と思う。こういう書込みに限って、質問しなくてもサイトを熟読すればわかるようなものが多い。
誰に頼まれたわけでもなく、好きでこのようなサイトを作っているだけなので、掲示板に何を書き込まれようが文句を言うのは筋違いなのかもしれない。でも、書き込む人も「見ず知らずの他人にタダで相談に乗ってもらう」、ということを少しは考えて欲しいと思う。それとも「他人」に「タダで」答えてもらうような場所だから、いい加減になってしまうのだろうか。
これからは、このような「マルチポストさん」にはお返事しないことにしようと思う。
早いものでこのサイトを立ち上げて1年半が経った。私自身は任意整理をして順調に返済を続けている。現在は生活費に困ることもないし、必要なものも買うことができる。もちろん借金はできないしクレジットカードも使えないが、不便を感じたことは一度もない。
私の場合、任意整理をした一番のメリットは多重債務に陥っていた頃は常に感じていた圧迫感や不安感から開放されたことだったと思う。それを伝えたくてこのサイトを立ち上げた。
開設以来、借金の相談は後を絶たない。みなさん、それぞれに事情を抱えているのはわかる。私にだって私の事情はやはり、ある。でも、ここに来た以上、事情を言い訳にしないで、反省すべきところはしっかり反省して前向きに債務の整理に取り組んで行って欲しいと思う。
みなさん、それなりに悔恨の言葉は発しているのだが、反省すべきポイントがちょっとズレているのではないか、と思うことがある。
このご時世なので「リストラ」されて突如職を失ったため、借金が返せなくなった、という人も多い。
でも、これだけリストラが横行している世の中で、本当に「突然」解雇されるなんてことがあるのだろうか。会社の業績や雰囲気を注意深く見ていれば「そろそろリストラされるかも」というような雰囲気くらいは伝わってくるはずだ。借金があるのなら、ない人以上にそういうことには敏感になって然るべきだと思うし、リストラされる前に何らかの対策は取っておいても良いのではないだろうか。
「○年勤めたのに退職金が出ませんでした」という書込みも時々ある。退職金制度がある会社なら、退職金規定を文書で作成することが義務付けられている。自分が辞めたら退職金が貰えるのかどうか、貰えるとしたらいくらなのかは、辞める前にわかることだ。もし、規定通りに支払われないのであれば、きちんと請求する権利がある。借金を抱えたまま退職するのであれば、そのくらいの下調べはして当然だと思う。退職金制度のない会社があっても法的に問題はない。制度があったとしても、資金潤沢な大企業は別として、数年勤めただけで退職金が出るようなことはあまりないと思う。
収入もないのに「破産だけはしたくない」という人も多い。気持ちはわかる。でも現実として、収入がなくて借金だけがある状態は「破産」状態だ。それでも免責決定を受けない限りは、無いお金を返さなくてはならないし、債権者の方も取立てを続けざるを得ない。「なんとしてでも返したい」というのなら、破産した後でも返すことはできる。免責は「返さなくても良い」というだけで、「返してはいけない」ということではない。返す当てもないのに「返す」と言い張るのは金融業者から見れば正に「不良債権」だ。
そして、もうこれは何度となく出てくることだが、「借金や債務整理を家族に内緒にしたい」という人はとても多い。みなさん口をそろえて「家族を悲しませたくない、迷惑かけたくない」と言う。家族にとっては、返せない程の借金を抱えてしまっているだけでじゅうぶんな「悲しみ」であり、「迷惑」である。そんなことを隠されていれば、これに更に「怒り」が加わる。業者からの督促で初めて借金の事実を知ったりしたら、心臓の悪いご高齢の親御さんなどは倒れてしまうかもしれない。それでも尚、家族に嘘をつき通そうと思う人に家族に対する思いやりなどかけらも感じられない。見栄と自己保身に走っているとしか思えない。せめて自分の口から報告をし、謝罪をして協力をお願いすべきではないだろうか。
債務整理をして、業者からの督促からは開放されるかもしれないが、家族にバレやしないかとビクビクしながら暮らして行くのでは大差ないと思う。
ひとりで返せないほどの借金を抱え込んでしまっても尚、自分は心も身体も強い人間だという自信だけはあるのだろうか。誰の支えも無く、絶対病気もせず事故にも会わず、たったひとりで完済できるという根拠の無い自信はいったいどこから沸いてくるのだろうか。
誰も多重債務者になろうと思ってなったわけではないだろう。クレジットカードやサラ金を利用しても破綻してない人もたくさんいる。その差はやはり、どこか心に弱い部分、甘えた部分があるからだと思う。債務整理をしたからと言って、その弱さが突然なくなるわけがない。債務整理をすることで生活を見直し、時間をかけて立ち直って行くものだと思う。そのためにも、精神的な支えは必ず必要だと思う。たまに「ちゃんと節約してる?」と聞いてくれる人がいるだけで、まったく違うはずだ。
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