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あと1社、和解のまとまっていない業者がある。流通系のカード会社である。ここのカードは18歳になってすぐに作った。以来、少額の長期分割払いが可能なので、主に買い物に使っていた。債務整理する前の1〜2年は現金の借入もしていた。とにかく取引が長いので、データの開示も弁護士さんが何度言ってもなかなか出してこないらしい。こまごまと分割でローンを組んでいたので、買い物や借入の明細こそ残っていないが、私の場合、銀行の通帳を平成2年の分からとってあったので、そこに引落しや送金した時の記録が残っていた。こういうものでも残っていると、交渉の時少しは有利になるそうだ。
どう考えても利限法で計算し直せば過払いになっているのは確実なのだが、相手がデータを出して来ないのでは仕方ない。
弁護士さんいわく「ゼロ和解は確実」とのことだ。しかしできれば過払い分を取り戻したいと言う。訴訟を起こしても良いのだが、訴訟費用と返金分の差し引きでマイナスになってしまう可能性もあるという。そこで、私の弁護士さんが担当する他の債務整理事件の中で、同じ会社に過払い請求できる人が数人集まったら、まとめて訴訟を起こす方法を検討しているのだそうだ。詳しいことはよくわからないが、テレビで時々見る宗教団体への訴訟のように「原告団」のような形で連名で訴えるのだと思う。そして、費用を「ワリカン」するのだろう。
このサイトを通じて、債務整理をしている人にもたくさん出会った。みなさんの話と比較しても、私の弁護士さんは実に熱心に取り組んでくださっていると思う。見た目はちょっとくたびれた感じのおじさんなのだが、実はかなりやり手なのではないだろうかと思う。時間はかかっても依頼者に対して最も良い和解案をまとめてくださっている。
訴訟もいつになるのかわからないが、全面的に信頼してお任せしようと思っている。
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