借金女王

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返済日記

債務整理をはじめた2000年5月から、2003年8月の完済までの日記です。
現在の日記はblogで更新中です


2001年6月の日記

2001年6月7日

 先月末の日記でグチをこぼしたら、メールや掲示板でたくさんの人に励ましの言葉をいただいた。本当にありがたいものだ。
 このサイトは今まで通り、マイペースで続けていこうと思う。
 そこで、今度は掲示板で困っている人たちにアドバイスをしてくれているみなさんに自分の気持ちを投げかけてみた。
 私は自分の借金を「何とかしなければ」と思うようになってから、ネットを見たり、本を読んだりしていろいろな借金整理方法を調べた。そして、いろいろ考えた末に「任意整理」という方法を選択したのだが、決して即日即断したわけではない。「任意整理」という借金の整理方法があることを初めて知ってから弁護士会に電話をして相談の予約を入れるまでには半年くらいの時間がかかった。予約の電話をかける時も、かなり緊張し、何度もダイヤルをしている途中で受話器を置いた。
 自分の会社の破産手続きをして、書類も書いたし裁判所にも行ったことのある私がそこまで緊張したのだ。それまで「法的手続き」なんて取ったこともない人にとって、「弁護士に依頼する」なんて、とんでもなく敷居の高いことに違いない。
 でも、結局私は法律相談所に出向き、弁護士に任意整理を委任し、そのことをとても良かったと感じたからこそ、こうしてサイトを開設してまでみなさんにご紹介をしている。
 今、私が「任意整理をして本当に良かった」と思えるのは、自分で考えに考え抜いた結果の選択だったからこそだと思う。
 しかし、世の中には別の手段で借金を整理し、それが自分にとって一番良かった、と思っている人もたくさんいると思う。逆に債務整理をしたことを後悔している人もいないとは限らない。
 だから、借金の整理方法を求めてこのサイトに来た人たちには、自分自身でどのような手段を取るかを考えて決断し、行動して欲しいと思う。
 このサイトに限らず、債務整理を扱ったサイトの掲示板は、借金に困った相談者に対して法的整理ばかりを強く勧めすぎる傾向が強い。確かに債務整理は一定の借金を背負ってしまった人に、もっともお勧めすべき借金整理方法のひとつであることに間違いはないが、どんな手段を取るにしても、人に言われてやることではない。最後に決めるのはやはり、自分自身しかいないのだと思う。
 借金に困ってこのサイトを訪れるすべての人が、自分で考えたり調べたりして、自分の力で自分に最も適した整理方法を見つけてくれることを願っている。

2001年6月9日

色々考えたのだが、掲示板をしばらく閉鎖することにした。
自分のサイトなのに、来訪者の書き込みに自分が振り回されているような気がする。
その結果、よそのサイトで「あそこには書き込みにくい」などと言われてしまう。
ちょっと、くだびれてしまった。

2001年6月14日

 掲示板の閉鎖の後、たくさんメールをいただいた。温かい励ましの言葉や再開を望む声の多さに驚いたほどだった。ここの掲示板もそれなりの役割を果たしていたんだな、ということを再認識した。だけど、やっぱり中には少々勘違いされている方もいるようで、サイト運営、掲示板管理の難しさをあらためて感じる。
 もう少し気持ちの整理がついたら、新たに再開させるつもりでいるので、しばらくお待ちください。

 ところで、今日ニュースを見ていたら例の大阪の小学校襲撃事件の犯人がサラ金から借金をしていたり、家賃や車のローンを滞納していたらしくて、借金が犯行動機のひとつであるかのような報道がにわかに始まった。強盗事件ならそういう報道も仕方ないと思うが、このような事件と借金は、心理的なプレッシャーにはなるかもしれないが、あまり関係ないように思う。犯罪者に借金があると、直接関係なくても必ず報道されるように感じるのは私だけだろうか。
 もうひとつこの事件の報道で不快なのが、犯人の元妻の弁護士が、顔を隠しているとは言え、係争中の裁判の中身を喋っていたことだ。この弁護士は犯人のことをかなり罵倒するような発言も繰り返していた。何かあっても、こんな弁護士には絶対頼みたくないと思った。そして、犯人を思いっきりコキ下ろしている犯人の実父。自分の息子があんな事件を起こしたのに、恥ずかしげもなく出てきて、詫びるどころが率先して息子の悪口を言うなんて、信じられない。こんな人たちに囲まれているから、犯人もあんな犯罪を犯すところまで追い詰められたんではないかと勘ぐってしまう。

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