借金女王

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返済日記

債務整理をはじめた2000年5月から、2003年8月の完済までの日記です。
現在の日記はblogで更新中です


2001年4月の日記

2001年4月22日

このサイトには「返済日記」というサブタイトルがついているにも関わらず、1ヵ月以上も日記を放置してしまった。
任意整理に関してはまったく進展がない。
弁護士からも2ヶ月くらい連絡がない。最後のメールに「長期戦で行きます」と書いてあったので、がんばってくださっているのだと思う。

それにしても、このサイトのカウンターは毎日確実に回っている。
それだけ多重債務で苦しんでいる人が多いということだろう。
今度日本の総理大臣が変わるそうだが、突然景気が良くなったり、失業率が激減することなどあり得ないから、とうぶんはここを訪れる人の数も減らないだろう。
ここに来て、自分の選ぶべき方向を見極めてくれる人がいるのは喜ばしいことだが、掲示板の書き込みやいただくメールを見ると、中にはさっぱり危機感のない人や、自分のことなのに1から10まで人に頼ろうとする人がいることも確かなようだ。
ネットでこのサイトを見つけられた人ならば、弁護士会のページも見つけられるだろう。
私のような素人の体験記ではなく、専門家が開いている実務的な内容のページだって見つかるはずだ。
私だって最初は何も知らなかったし、不安だった。
会社の倒産整理で裁判所に行く時も緊張したし、自分の債務整理のために法律相談所に予約電話をかける時もドキドキした。でも、不安だからこそ、事前に調べられることは調べて行ったし、必要以上の資料もそろえた。
法律も、法律の専門家も、自分の「サポーター」であって、実際に「戦う」のは自分自身だということをまず、心構えとして持って欲しい、と思う。
このサイトを開いて間もない頃、「法律は知っている物の味方であって、弱い者の味方ではない」というような書き込みをされたことがある。本来、国の法律は小学生でも理解できるような平易な文字と文章で書かれていなければ意味がないような気がするけれど、実際のところ司法試験はもっとも難易な国家資格のひとつであって、実際に法律の基づいた手続きのかなりの部分に専門家の手助けが必要だ。
債務整理をするような者にとって、支払う弁護士費用はとんでもない高額である。でも、それだけ高い金額を支払って弁護士を「雇う」のだ。金額に見合った高度なサービスを受けるのは当然の権利だろう。
でも、きちんとサービスを受けるためには、受ける側にも最低限の準備(=知識)は当然必要だ。
高いお金を払っているのに、「知らない」ばっかりにサービスを受け損ねてしまってはもったいない。ディズニーランドに行って、オープンしたばかりの新しいアトラクションがあることさえ気付かずに帰ってくるようなものだ。
旅行に行く前には、どこを観光するか、事前に下調べするだろうし、興味ある観光スポットの存在を帰ってきてから知ったら、とても悔しい思いをするだろう。弁護士を雇うのもそれと同じこと。
訳もわからず弁護士に言われるままに資料を揃え、費用を用意するのでは、本来雇ったはずの弁護士に「使われている」も同然だ。

「戦う」のは弁護士でもなければ、私でもありません。
あなた自身なのです。

2001年4月30日

今住んでるアパートに引っ越してきて9ヶ月。家賃は前よりも2万円安くなったのだが、実はトータルの生活費はほとんど変わっていないか、むしろ高くなっている。
要因は二つある。
「ガス代」と「町の物価」だ。
前に住んでいたところは都市ガスだったのだが、今のアパートはプロパンガスだ。
「都市ガスよりプロパンの方が高い」という話は聞いていたが、ここまで高いとは思わなかった。
毎月都市ガスの頃よりも3〜4倍高い請求が来る。間取りや生活を考えても使用量の違いはほとんどないはずだ。
はじめてプロパンの請求が来たときは、びっくりしてガス会社に間違いではないかと電話してしまったほどだ。
「町の物価」も以前住んでいた町よりもだいぶ高い。
以前住んでいたところは、特別物価が安い町で、食料品までカバーしたディスカウントストアが立ち並び、生鮮品もそれにあわせてずいぶん安かった。
今住んでいるところの近所にも「安い」と評判のスーパーがあり、かなり遠くからも買いに来る人がいるようだが、それでも以前住んでいた町の相場よりもだいぶ高い。
それ以外のスーパーやドラッグストアなどは、私にとっては信じられないほど高い。
それと、国民健康保険料も高くなり、家賃、光熱費、食費などに保険料まで加えると、トータルの支出は家賃の差額である2万円を超えて増えてしまっているのだ。
家賃を安くするために引越しを考えている人は多いと思うが、必ずしも家賃が下がったからと言って生活費が少なくなるとは限らない。
私は仕事の都合もあって今の場所に引っ越してきたので、止むを得ない部分もあるが、生活費軽減のために引越しを考えている方は、引越し先の物価までよく確認してから引越すことをおすすめする。

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